2チームに分けることになったのですが、さてどうわけるかが問題です。
2チームに分けるといっても、いずみとしてはリーグ優勝を狙いにいきます。
つまり、メインはやはり次期6年生を中心とした勝ちにいくチームをつくることにします。
これをAチームと呼んでおきます。
次期6年生は全員Aチームです。
もし再来年度も2チームにするとしても、これは変えないでしょう。
最終学年は第一線で戦います。
これは総監督の方針です。
(いずみの監督を、ジュニア監督と区別して間違いそうなときは総監督と呼ぶことにします)
3年以下はまだ戦力にならないので、Bチームとして経験を積ませます。
こんなときに悩み深いのが、その中間ですね。
4年は親とも相談してどちらにするか本人に決めてもらいました。
Aチームで切磋琢磨しながらやっていくか、Bチームでチームを引っ張っていくか。
それに親が納得するか、これも重要な要素です。
ここらへんの気遣いがいずみ総監督のうまいところです。
本人に選ばせるのにはどうなるか不安があったものの、結局はバランスよく分かれてくれたようです。
4年12人(当時)ちょうど6人ずつに分かれました。
この時点の実力からして納得できる絶妙なバランスです。
その内訳はというと、ざっくりいうと試合に出れるのが4人、まだまだなのが4人、その中間が4人という感じです。
Jr監督としては、真ん中が全部Aに行かなかったのがホッとしたところですね。
あとあと考えると本人に選ばせるのは、自分が選んだと言う自覚と責任が出てよかったです。
さてこの11月から、Aチーム12人、Bチーム13人の2チーム体制が始まりました。