Bチームで頑張って練習をさせてうまくなる、、、
なんてうまくはいかないことにすぐに気がつきました。
こっちの思った通りにはまったくいかないものです。
かといってうまくならないわけではなく、学年が上がれば上手くなっていきます。
学年が上がれば試合に出る機会も増え、自覚も出て、上手くなっていくわけです。
つまり、環境がそうさせるわけで、かってに成長していくものだと気がつきました。
よく考えると自分はただのおじさんなわけで、教え方が上手いわけでもなく、
コーチ陣も（少なくとも自分は）人に何かを教える勉強をしてきたわけでもないですから。
自分で考えながら練習し、勝って喜び、負けて悔しい思いをする、その環境を提供することしか我々にはできなこと。
頑張るのは彼ら自身で、自分たちで自ら成長していくものなんですね。
うまくなれば頑張ることができ、頑張ればもっとうまくなる、ポジティブスパイラルです、うまくできています。
もちろん全国大会で上位を狙うことを目的とするチームはこんなんじゃダメでしょうが、
いずみは、子供たちがソフトボールを通じて成長することを第一に考えます。
勝つことは重要ですが、勝つためだけのチームではない、というのが今のいずみピューマーズの方針です。
（そして、我々の老後を支えてくれる優秀な社会人になってもらうのが一番大事です）