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Jr監督の独り言: 第3試合


2018年3月11日、チーム発足から4ヶ月。

練習試合、第3回目です。

江ヶ崎さんとAHさんの連合チームがJrと練習してくれることになりました。

 

今日はなんとエース(後の#1)がいない中の試合になりました。

こんなこともあろうかと、正センター(後の#8)を二人目のピッチャーとして育てていました。

リーグ戦でもこの二人で頑張ってもらおうと期待をかけています。

その記念すべきデビュー戦です。

 

相手ピッチャーは江ヶ崎の2年生(試合時点で、以下同じ)、我らが#1と同学年でこれからライバルになる相手です。

Jrチーム先行で点を取って良い出だしだけど、その裏で大量失点。

練習では入っていたストライクが入らない、、、よくあることですけど。

 

どんどん雰囲気が沈んで言って、声も出なくて動かなくなってしまう。

まあ、こんな展開だと上級生でも凹むので、今のジュニアチームに求めるのは酷というもの。

経験してくれるだけで十分、十分。

試合は、16ー17xという点の取り合いの末、サヨナラ負け。

2、3年ピッチャーで、ストライクも入らない展開で、まったく試合にならない状態。

 

まだどうしようもないとはいえ、取り敢えずキャプテンだけ呼んで、こんな時こそキャプテンがしっかりしないといけないと伝えました。

すぐにはできないだろうけど、いつか出来るようになってほしい。

 

この試合から、試合後の反省会の形を整えました。

一人ずつ「自分の良かったところ」「悪かったところ」「他人の良かったところ」を言ってもらう。

 

良かった所って、案外気がついていないもの。

自分のできるところを自覚して自信を持ってもらう、そして、より伸ばしてもらうため。

口に出すのは重要だと思っております。

 

悪かったところは結構簡単にでてくる。

そりゃまだできてないですから。

そこを練習で改善していくんですよ。

 

そして、他の人の良かったところも案外でてくる。

これは、他人の良いところを真似するのもあるけど、他人に褒められる、認められるのは非常に重要なんじゃないかと思うからです。

普段はめったに褒められないだろうから、皆で褒めあう雰囲気を作りたいですね。

今日一番名前が出ていたのが、ストライクが入らず負けた最大の原因のはずのピッチャー(#8)。

「初登板で大変だったけど一番頑張っていた」と皆から言われて、沈んでいた#8もだんだん笑顔になってくるのが印象的でしたね。

 

みんなよく見てるし、よく考えている。

 

そして練習したいと言い出したのが、成長を感じたところです。