決戦二日目、第一戦は菊名ファイヤーズ、第二戦は箕輪ブルーナインズ。
今日こそは初勝利をもぎ取りたい。
集合の時点で昨日の朝とは違うメンバの雰囲気で、勝利の予感を感じつつ菊名小に移動。
菊名さんは昨日ヘボ(矢向アタックヘボラーズ)に負けたものの、8-9と最後まで追い詰めて勢いに乗っているチーム。
ピッチャーのコントロールと、積極的な打線が持ち味。
ジュニアは後攻、初回表に先制を許すも二回裏に逆転、三回表に同点に追いつかれ、四回表に逆転を許し、最終回5回表に3点差を追いかける展開。
最終回3点差はなんと昨日と同じ、昨日は2、3塁までランナーを進めたものの、一打が出ず惜しくも負けてしまった。
そして今日、なんと今日もフォアボールと2塁打で2、3塁に。
昨日と違ったのは勝ちたい気持ちの強さでしょうか、ここから#4の気迫の振り逃げでなんとか出塁、相手のミスもあり全員ホームまで戻ってくることができました。
しかしながら、追い上げたのはここまで、同点のままゲームセット。
やはり勝つのは難しい。
だけど、一歩一歩勝ちに近づいていることは確か。
そしていよいよ箕輪ブルーナインズ戦。
ジュニアは先攻、初回に先制されるも、2回表に逆転、3回裏に追加点を許すも、4回表に相手を突き放す追加点。
そして、4回裏、ツーアウトランナー無しからヒットで出塁を許す。
二日間の戦いで、疲れもピークに。
こんなにたくさんの試合をしたのは初めてなんじゃないかな。
我らがピッチャー#1は、一人で4戦を投げ抜いてきました。
そのピッチャーが「あとアウト一つで勝てますか」と真剣な顔で聞いてくるではないですか。
そうなんです、残り時間から次の回には回らず、ここを抑えると勝利なんですね。
その言葉には勝ちたいという強い思いがにじんでいます。
そしてなんと、次の打者は前打席にセンターオーバーの2塁打を放った四番。
思いのこもった一投を、箕輪四番が三遊間方向に強い打撃、、、(三遊間とはサードとショートの間のこと)。
抜ければ長打のあたりをショート#6が懸命に捕球、一塁送球でゲームセット。
よく崩れた体勢から思いっきり投げてくれました。
ピッチャー、ショート、そしてショートバウンドを確実に止めたファースト#3のプレーにシビれました。
この二日で、大量失点(新羽べ戦)、接戦で惜敗(荏田戦)、追い上げたが引き分け(菊名戦)、そして勝利(箕輪戦)。
なにか、絵に描いたようなストーリーですが、一戦一戦強くなっている実感を持てる展開でした。
負けた悔しさ、勝った喜びを忘れないでほしい。
そして、やればできる、その自信をもって次を狙ってほしいです。